インディアンス先発のトレバー・バウアー投手は7回を無安打無失点、6四球、8奪三振の好投を披露し、今季初勝利(0敗)を飾った。

インディアンスで38年ぶりのノーヒッター投手が生まれるかと期待されたが、テリー・フランコナ監督の指示で7回をもってマウンドを降りたバウアー。試合後に「あれは正しい決断だった」と監督のコールを受け入れていた。

フランコナ監督は、降板させた理由を球数が117と多くなりすぎたと説明。「降ろしたくはなかったが、彼も納得していた。私も(ノーヒッターを)見たかったし、あの調子で投げ続ければ、きっとヒットを打たせることはなかっただろう。しかし、私には面白くなくても正しいことをする義務がある」と述べ、苦渋の決断だったとした。