左肩の炎症で離脱しているドジャースのエース、クレイトン・カーショー(31)が4日、マイナー3Aのシーズン開幕戦にリハビリ登板し、4回1/3を投げて4安打2失点、6奪三振の成績となった。チームは3-5で敗れた。

先発したカーショーは初回を無失点に抑えたものの、2回にソロ本塁打と適時打を許して失点。3回と4回は相手にスコアを許さなかったが、61球を投げた5回途中でマウンドを降りた。

サイ・ヤング賞に3度輝いたカーショーは、春季キャンプの序盤に左肩を負傷。ドジャース側は同投手が開幕に間に合い、球団記録となる9年連続の開幕投手を務めることを望んでいたがかなわなかった。

ドジャースは先ごろ、カーショーがメジャーに復帰する前に、もう1度リハビリ登板する必要がありそうだとコメントしていた。