右足の付け根の痛みに悩まされているエンゼルスのマイク・トラウト外野手が、12日から始まった敵地でのカブス3連戦への帯同を見合わせた。

トラウトは9日の練習中に違和感を覚え、その日のゲームでの走塁で状態が悪化。ビリー・エプラーGMは声明で「マイクは日々回復している」としつつも、「アナハイムに残って治療を続ける。14日には再検査を受ける予定だ」と明らかにしている。

トラウトは今季、12試合に出場して打率4割6厘、5本塁打、12打点と好調だった。なおブラッド・オースマス監督は現時点でトラウトの負傷者リスト入りは必要ないとの認識で、来週のレンジャーズ戦では再合流できる可能性を示唆している。