ヤンキースは16日、グレッグ・バード内野手を左足底筋膜損傷により、10日間の負傷者リスト(IL)に入れた。ヤンキースでは開幕から3週間しないうちに、12人の選手がIL入りしたことになる。

バードは10日から14日後に再検査を受ける見込みで、アーロン・ブーン監督は同選手が少なくとも1カ月の離脱になると考えているようだ。ただ、どの時点で負傷したのかはよく分からないという。

これで4年連続でシーズン序盤にケガを負ったバード。2016年は右肩の手術によりシーズン全休を強いられ、ここ2年は右足首の問題に悩まされ、1シーズン83試合以上に出場したことがない。

なお、ヤンキースでは、ゲーリー・サンチェス捕手、ジャンカルロ・スタントン外野手、アーロン・ヒックス外野手、ディディ・グレゴリウス内野手、ミゲル・アンドゥハー内野手、トロイ・トロウィツキー内野手と、スタメンの半分以上がIL入りしている。