ドジャース前田健太投手(31)が、7回途中4安打1失点、5奪三振で勝利投手の権利を手にして降板した。

7回、先頭打者から2者連続三振。左打者のボットを迎えたところで、2番手の左腕アレクサンダーに交代となった。

3回に1死から連続長打で失点したが、その後は直球、チェンジアップ、スライダーを軸に打者の的を絞らせなかった。昨年までチームメートだったレッズの4番プイグとは、直球主体の力勝負。3打数無安打、1三振。13球のうち11球、ストレート勝負だった。メジャー通算40勝をかけた登板で力投を見せ、降板する際にはドジャースタジアムのファンからスタンディングオベーションで迎えられた。