強打者ハンリー・ラミレス内野手(35)がインディアンスからフリーエージェント(FA)となったことが分かった。同選手は23日にウェーバー公示で、インディアンスとのマイナー契約よりもFAになることを選択した。

インディアンスは今年2月に打線を補強するためラミレスと契約を結んだが、フランシスコ・リンドア内野手が負傷者リスト(IL)から復帰すると、メジャー出場の前提となる40人枠からラミレスを外していた。

レッドソックスに所属していた2016年には30本塁打、111打点をマークするなどキャリア最高のシーズンを送ったラミレスだが、昨季は44試合に出場したのみで同球団から放出された。今季はインディアンスで16試合に出場し、打率1割8分4厘、2本塁打、8打点だった。