レッドソックスは23日、ネーサン・イオバルディ投手(29)が右肘のクリーニング手術を受け、6週間以内に投球を再開できると発表した。

アレックス・コーラ監督は「期限を設けるつもりはないが、周囲の誰もがどのくらいかかるかは分かっていると思う。彼は元気になり準備万端で戻ってくるはずだよ」と述べた。

イオバルディは3-5で敗れた17日のヤンキース戦で、6回を3安打1失点、1四球、6三振と好投したが、その翌日に右肘に違和感を訴え、20日のレイズ戦を前に10日間の負傷者リスト(IL)入りしていた。

レイズに所属していた昨年3月30日にも同様の手術を受け、5月30日にシーズンデビューを果たしていたイオバルディ。MLB公式サイトによると同投手は20日の段階で、「まだシーズンは始まったばかりで、多くの時間が残されている。去年の手術は本当にスムーズにいったし、回復も早かった。可動域を取り戻すまで2週間だよ」と語っていたという。