米大リーグ機構は25日、23日のフィリーズ戦で相手打者に危険球を故意に2度見舞ったとして、メッツのジェイコブ・レイム投手に2試合の出場停止を命じた。レイムが申し立てを行わない限り、処分は26日のブルワーズ戦から適用となる。

レイムはメッツがリードしていた9回2死で打席にリース・ホスキンス一塁手を迎え、頭部付近に速球を2度見舞っていた。なお、ホスキンスは翌24日の9回にレイムから2ランを放って6−0での勝利に貢献。“リベンジ”に成功したホスキンスは、レイムをあざ笑うかのようにゆっくりとベースを一周した。