エンゼルス大谷翔平投手が3番DHで出場。

第4打席は8回無死一塁、ロイヤルズ投手は左腕ディークマン、カウント2-2からシンカーに空振り三振を喫した。

第1打席は2番トラウト先制弾の直後、1-0の1回1死で迎え、ロイヤルズ投手の右腕ジュニスに対しカウント2-2からスライダーに空振り三振に倒れた。

2回2死の第2打席はジュニスに1ボールから2球目、直球に詰まって中飛に倒れた。

第3打席は6回1死一塁、ジュニスの146キロ直球をとらえ、右越えに値千金の2号2ランを放った。

試合前にはパワーあふれるフリー打撃を見せた。43スイングで19本の柵越えを放ち、12本が中堅から左方向の打球だった。

また、フリー打撃前にはキャッチボールで投手としても調整。これまでは月、水、金の週3日で投球練習を行っていたが、前日に続く2日連続となり、オースマス監督は「今日から(キャッチボールは)1週間に4度になる。状態は良い」と話した。距離は最長で120フィート(約36・6メートル)。クールダウンも含めて合計80球で調整した。