ヤンキース田中はレイズ戦に先発し、6回3安打無失点、6奪三振と好投したが、勝敗は付かなかった。1-0の6回2死二塁では111・3マイル(約179キロ)のゴロが右すねに直撃。運良く一塁方向に転がってアウトとなったが、そのまま88球で降板した。

試合後は包帯を巻き、足を引きずった状態で「もろに当たったので、そりゃ痛いです」。検査で骨に異常はなかったが、次回登板については「何とも言えない」とし、ブーン監督も「明日以降の状態を見る」と慎重だった。