インディアンスは右腕シェーン・ビーバー投手が9回を投げて5安打、無失点、無四球、キャリア最多の15三振をマーク。メジャー初の完封試合を達成し、3勝目(2敗)を挙げた。

ビーバーは「すべてがうまくいった日のひとつ。幸運にもそれを生かすことができた。めったにないことだからね」とコメント。交代を告げられるのを恐れ、終盤は投手コーチのカール・ウィリス氏からなるべく離れていようとしたとも明かした。

テリー・フランコナ監督は「ビーブスがどれだけ準備をしているか知っているので、われわれは常に勇気付けられている。今後数年先を予測することは誰にもできないが、われわれが選手たちに望んでいることを彼はすべてやってくれている」と称えた。

カルロス・サンタナ一塁手が4打数2安打2打点、代走からそのままプレーしたマイク・フリーマンが1打数1安打2打点、オスカー・メルカド右翼手が3打数2安打、メジャー初となる1打点を記録した。