パイレーツは初回にグレゴリー・ポランコ右翼手が5号2ランを放つなどし、8-0と大量点を得て迎えた6回に6失点。2点差に迫られるも、7回にジョシュ・ベル一塁手の16号ソロ、代打ブライアン・レイノルズの4号3ラン、スターリング・マルテ中堅手の5号2ランで、一挙6得点を奪い、相手を突き放した。

5月だけで10本の本塁打を放っているベルは、4打数3安打、2打点1四球。長打率は7割1分8厘でメジャー3位を誇る。

ホットな5月を送っているベルについて、クリント・ハードル監督は「非常に特別なものを見ていると思う。見ていてとてつもなく楽しいよ」と称賛の言葉を残した。

ジョーダン・ライルズ投手は5回2/3を7安打、6失点、1四球、6三振の内容だったが、味方の援護もあって今季5勝目(1敗)を挙げた。