エンゼルス大谷翔平投手が3番DHで出場し、第1打席に四球を選んでメジャー自己最高の10試合連続出塁をマークしたが、3打数無安打1四球に終わった。打率は2割3分6厘。

レンジャーズ先発の左腕スマイリーに対し、1回2死無走者の第1打席はストレートの四球で出塁。連続試合出塁を自己最長の10に伸ばした。連続出塁は11日のオリオールズ戦から始まり、すべて3番DHで21日のツインズ戦までで計11安打、4四球、2本塁打。22日は雨で中止となり、23日はベンチスタートで出番がなかった。

3回先頭の第2打席は初球のカットボールを引っ張り一ゴロ。一塁手からのトスを捕球した投手スマイリーとの一塁への競争となり、間一髪セーフの判定。しかし、チャレンジで覆り一ゴロとなった。

5回無死二、三塁の第3打席は先発左腕スマイリーに対し、初球の高め速球を空振り。2球目のカーブをうまくとらえたが、一塁正面へのライナーに終わった。

7回1死一塁の第4打席は、2番手の右腕チャベスに対し初球の外角速球を見逃しボール。2球目の低め速球はストライク。カウント1-1から内角低めのチェンジアップに一ゴロに倒れた。併殺は免れたが次打者のプホルスが遊ゴロに打ち取られ一塁に残塁。

チームは本塁打攻勢で一時は3-1と逆転したが、終盤に再逆転され3-4で敗れた。