エンゼルス大谷翔平投手(24)が、2試合連続で「3番指名打者」で出場する。相手の先発は左腕マイナーで、今季の開幕投手。昨年9月の対戦では6打数2安打3三振で、本塁打と二塁打を放っている。前日はメジャー最長となる10試合連続の出塁をマークしたが、3打数無安打。好機でも凡退した。

この日は試合前に2日連続のキャッチボールで調整。前日と同様、最長130フィート(約39・6メートル)で10球、クールダウンも含めて合計80球を投げ込んだ。フリー打撃では30スイングで7本塁打。投打で順調に調整した。

また、打撃練習後には日本ハム時代の同僚でレンジャーズのマーティンと談笑。久々の再会に笑顔を見せ、うれしそうだった。大谷と今年初めて会ったマーティンは「去年、ホームランを打たれて以来かな。元気そうだね。英語もよく理解しているよ」と印象を明かした。約10分間の談笑では、前日から大谷が新登場曲に採用した人気テレビドラマシリーズの「ゲーム・オブ・スローンズ」の話題などに花を咲かせたという。

マーティンは前日24日の試合の8回、1点リードの場面で登板し、1安打無失点に抑え、勝利に貢献。連投となれば、大谷との再戦も期待される。