殿堂入りの名選手であるクレイグ・ビジオ氏を父に持つ若手有望株キャバン・ビジオ二塁手が、キャリア初ホームランを含む4打数3安打、2打点の活躍でチームの大勝に貢献した。

父・クレイグと友人や家族の見守る前でホームランを放ったキャバンは、「子供の頃からいつも、父がやったようにやりたいと思っていた。そして、ようやくここで立場が変わった。彼がスタンドにいて、僕がフィールドに。ずっと望んでいたことだから、かなりクール」とコメント。

24日に傘下3Aから昇格した同選手だが、メジャーでのデビュー戦は6打数無安打。3安打をマークしたことには「最初のヒットの後にやっと調子が出始め、本来の野球をすることができた。とてもほっとした」と話した。