エンゼルス大谷翔平投手(24)が、9回の第6打席で野手と対戦した。

10点リードの9回1死、マ軍は5番手の投手として捕手のマーフィーを起用。1死から打席に立つと、90マイル(約144・8キロ)の直球をファウル、79マイル(約127・1キロ)の外角カーブで追い込まれると、カウント1ボール2ストライクからの4球目、90マイル(約144・8キロ)の直球を打ちにいき、遊撃方向へのゴロとなった。これをシフトを敷いていた三塁手が送球ミス。エラーで出塁した。

大谷は5打数無安打に終わったが、4打席目からの3打席はすべて相手の失策で出塁。球団広報によれば、1試合で3打席、失策で出塁するのは球団史上初めての珍記録になった。