エンゼルス大谷翔平投手(24)が、8日間の遠征から本拠地に戻り、4日(日本時間5日午前11時7分)のアスレチックス戦で2試合ぶりに「3番DH」でスタメンに復帰する。

相手先発はここまで6勝2敗、防御率2・81と好調の右腕モンタスで、今季2度目の顔合わせ。通算対戦成績は3打数1安打だが、前回5月28日の敵地オークランドでの対戦では2打数無安打に終わっている。

17年シーズン前にドジャースからアスレチックスにトレードで移籍したモンタスは、移籍1年目はリリーフとして防御率7・03と苦しみ、先発に転向した昨季は5勝4敗、防御率3・88。今季大きく飛躍したのは春のキャンプ中に新球のスプリッターを習得したためで、米ヤフースポーツによると「スプリッターは自信を持って投げられる。カウントを悪くした時でも、どんなカウントでも投げられる」と話している。このスプリッターを攻略し打ち崩せるか、注目される。