9日深夜に故郷ドミニカ共和国のバーで撃たれて負傷した元レッドソックスのデービッド・オルティス氏について、インディアンスのテリー・フランコナ監督が「非常に特別な人」と思いを語った。

オルティス氏はドミニカで手術を受けた後、さらなる治療のため10日夜に救急輸送機でボストンへ搬送。医師団はそこで2時間の試験開腹を行った。

レッドソックスを率いた2004年から11年の間にオルティス氏を指導し、共に2度のワールドシリーズ制覇を味わったフランコナ監督は、11日に医師団のひとりと話をしたと述べ「彼(オルティス氏)は信頼できる人々に任されている。これ以上ない場所、これ以上ない人々とともにある」と環境も医師たちの腕も素晴らしいとの見解を示した。

フランコナ監督はさらに、オルティス氏はレッドソックスの元カリスマ選手という枠には収まらないとコメント。「彼は私だけでなく、多くの人にとって非常に特別な人だ」と、野球界に大きな影響を与えた人物だと語っている。