アストロズの「5番・指名打者」で先発したルーキーのヨルダン・アルバレス(21)が、5回に2ランを放ちチームの勝利に貢献。デビューから2試合連続での本塁打だった。

9日のオリオールズ戦でメジャーデビューを果たしたアルバレスは、この試合で初本塁打を記録し、3打数1安打、2打点、1得点をマーク。ブルワーズ戦では3打数1安打、2打点、2得点、1四球の内容だった。

アストロズで、デビューから2試合連続で本塁打をマークするのは球団史上アルバレスが初めて。同選手は通訳を介して、「素晴らしいし、感動的だ。どう表現していいか分からないが、メジャーで最初の2試合で2本塁打を打つことができたなんて」と喜んだ。

A・J・ヒンチ監督は「まだ彼をよく見ておらず、成功や失敗に対して彼がどう反応するのか分からなかった。しかし、2打席連続でアウトを取られても、彼はしっかりしている。ものすごいパワーがあり、いいスイングだった」と話した。