エンゼルス大谷翔平投手が3番DHで出場。

相手先発は5勝2敗のメジャー2年目左腕ヤーブロー。1回無死一、二塁の第1打席は、カウント1-0から2球目はバントの構えをしたが見逃してストライク。3球目の真ん中やや内寄りのシンカーを左中間席最前列へ運ぶ2試合連発の8号3ラン。6月は5本目で月間最多は昨年9月の7本。

3回先頭の第2打席は初球の甘いスライダーを左中間を破る中二塁打を放ち、2試合連続今季11度目のマルチ安打をマークした。

4回裏のレイズ攻撃中に屋外の雷雨による影響で球場が停電し、36分間中断した後に再開。直後に迎えた5回2死無走者の第3打席はカウント1-1からカーブを空振り。カーブを2球見逃し、フルカウントから外角のカーブを体勢を崩しながらも右手1本で巧みに打ち返し、右翼線を破る右三塁打。サイクル安打に王手を懸けた。