エンゼルスのアルバート・プホルス一塁手が、同球団で200本目となるホームランを放った。MLB公式サイトが伝えている。

将来は殿堂入りが見込まれているプホルスは、0-3で迎えた5回の第3打席で、先発ライアン・ヤーブロー投手のチェンジアップを左翼に打ち返し、12号2ランをマークした。

データ会社「STATS LLC」によると、2つの異なるチームでそれぞれ200本塁打をマークしたのは史上6人目。プホルスはカージナルスでの11シーズンで通算445本塁打を記録していた。メジャー通算645本塁打は歴代6番目の数字で、ア・リーグとナ・リーグの両方で200本塁打をマークした選手としては7人目。

なお、この試合では「3番・指名打者」で先発した大谷翔平投手が、1回に本塁打、3回に二塁打、5回に三塁打、7回に中前打を放ち、メジャーで日本選手初のサイクル安打を達成。4打数4安打、3打点、2得点を記録した。