エンゼルス大谷翔平投手(24)が、2回の第2打席で9号3ランを放った。2死二、三塁からジャクソンの初球スライダーをとらえ、逆方向へ流した。打球は左翼ポール際に飛び込み、貴重な追加点となる3ラン。リードを一気に6点に広げた。カナダでの本塁打は初で、日本時代の日本、米国に次いで3カ国目となる。

1点を先制されて迎えた2回、左足のつま先のケガから復帰した4番アップトンが同点弾。復帰初戦、初球を捉えた1発でチームを勢いづけた。続く5番カルフーンの15号ソロで勝ち越した。

その後、2死から四球、内野安打、四球で2死満塁。トラウトの2点適時打でリードを広げ、直後に大谷が3ランを放った。エンゼルスはこの回、一気に7得点でブルージェイズを突き放した。

6回の第4打席では右腕のキンガムのカーブを中堅へ運び、今季3本目の二塁打を放った。複数安打は2試合連続で今季13度目。