2009年6月20日以来、実に10年ぶりにメジャーに復帰したマーリンズのウィルキン・カスティーヨ捕手(35)が8番で先発し、7回に決勝の2点タイムリー二塁打を放った。

同選手は右肩の関節唇を断裂する故障をして以来、マイナーやドミニカ、メキシコリーグなどでプレー。21日に傘下3Aから昇格を果たした。

殊勲のカスティーヨは、「言葉にならない。長年努力してきた結果が出た。この場にいられること、こういうことが起きたのは神様のおかげ。チャンスを与えてくれたマーリンズにも感謝している」とコメントした。