ブルワーズの右腕ブランドン・ウッドラフ投手が7回を投げて7安打3失点、1四球、キャリア最多の12三振をマーク。ドジャースの柳賢振投手と並んでナ・リーグ最多の今季9勝目(2敗)を挙げた。

ブルワーズは3回、トラビス・ショー三塁手の今季6号ソロで先制すると、クリスチャン・イエリチ右翼手の適時二塁打、マイク・ムスタカス二塁手の2点適時打などで一挙5得点を記録した。

ウッドラフはショーの本塁打について「大きな一発だったね。あの後僕らは彼(アンソニー・デスクラファニ投手)を攻略し始めた。いいスイングがあり、数人が塁に出て、大きな当たりが出て、ビッグイニングとなった」と振り返った。

6回に3ランを浴びたウッドラフだが、本人の希望で7回も続投すると、相手をシャットアウト。「(クレイグ・カウンセル監督から)マウンドに戻りたいかと尋ねられ、もちろんそうしたいと答えた。戻って挽回したかった。うまく終わらせることができたね」と振り返った。ウッドラフは今季16試合に先発しているが、ブルワーズは同投手が先発した試合では13勝3敗と大きく勝ち越している。