エンゼルスのアルバート・プホルス内野手(39)が、25日(日本時間26日)のレッズ戦で18年ぶりに「6番」で出場したと、球団公式サイトが伝えた。

メジャーを代表する打者のプホルスは、レッズ戦に「6番一塁」で先発出場。「6番」に入ったのはデビューした01年の8月7日エクスポズ戦以来で、記録会社STATSによると「5番」より上の打順で出場した連続試合が2608試合でストップ。これはハンク・アーロン(2971試合)ピート・ローズ(2994試合)に続きメジャー歴代3位だという。

オースマス監督は記録について「知らなかった」と話し、「アップトンも戻ってきたし、右打者を続けて置きたくなかった」と理由を説明した。

プホルスはカージナルスでデビューした01年に新人王を獲得。首位打者1度、本塁打王2度、打点王1度に輝き、MVP3度、球宴には10度選出。12年にエンゼルスに移籍し、昨年通算3000安打を達成した。