エンゼルス大谷翔平投手(24)がレンジャーズ戦に3番DHで出場し、4打数2安打とマルチ安打をマークした。

打率は3割7厘となった。

レンジャーズの先発は23歳右腕フラード。

1回2死走者なしの第1打席は、カウント1-2から内角のツーシームを見逃し三振。

3回1死走者なしの第2打席は、カウント2-2から遊ゴロ。

6回無死走者なしの第3打席は、初球を右中間二塁打。

8回無死走者なしの第4打席は、救援右腕バルデスと対戦。1ボールからの2球目を左翼越えの二塁打。続くパーカーの左飛の際、判断良くタッチアップして三塁を陥れた。

試合は、エンゼルスが快勝した。

1日に同僚左腕スカッグスが急死し、チームとしてもまだ通常の状態には戻っていない。それでも、試合後の大谷は「切り替えろという方が無理だと思うので、みんなで無理にでも盛り上げていかないといけないのかなと思う。まだまだポストシーズンの可能性もありますし、シーズンは待ってくれないので、何とかシーズンが終わった時に、墓前にチャンピオンリングを持っていけたらなと思います」と気丈な姿勢を見せていた。