エンゼルス大谷翔平投手(25)が11日(日本時間12日)、南カリフォルニア日米協会から国際市民賞の表彰を受けた。

本拠地エンゼルスタジアムで行われた同協会の110周年記念夕食会に出席。表彰式でトロフィーを授与され「日米協会の110周年の会にご招待頂き、誠に有りがとうございます。このような伝統と名誉のある賞を頂けて、本当に光栄だなと思っています。この場をお借りしまして改めて、日米協会の皆様、ファンの皆様、応援いただき、本当に有りがとうございます」とスピーチを行った。約560人の来場者から拍手で祝福され、笑顔を見せていた。

過去にスポーツ関係者では、日米大学野球選手権の創設に尽力し、早稲田大学野球部の監督を務めた故・石井連蔵氏、ドジャースの元監督トミー・ラソーダ氏、レーサーの佐藤琢磨らも同賞を受賞した。

12日からシーズン後半戦が始まり、マリナーズとの3連戦を控える。大谷は「明日からシーズン後半が始まりますが、昨年以上の活躍ができるように、頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願い致します」と意気込みを口にした。