ドジャース前田健太投手がチームの後半戦初戦のレッドソックス戦に先発したが、6回途中3失点で6敗目(7勝)を喫した。

前回登板の6日パドレス戦に続き、再び2本のアーチを浴びた。1回に2番ディバースに真ん中高めの速球を左翼へ運ばれる先制ソロ。バードゥーゴのソロで同点に追いついた直後の2回にも、6番バスケスにフルカウントから9球目のチェンジアップが内角高めへ甘く入り、左翼への勝ち越しソロを献上した。3回からは立ち直り、4回には3番ボガーツ、4番マルティネス、5番ベニンテンディをチェンジアップとスライダーで手玉に取り圧巻の3者三振。5回まで安打は本塁打のみと踏ん張った。しかし、6回無死から連続二塁打で3点目を奪われ、2死までこぎつけたところで降板した。

投球内容は5回2/3、87球を投げ4安打3失点1四球7三振2本塁打で、防御率は3・82。

試合は1-8でドジャースが敗れた。