ナ・リーグ中地区首位のカブスは、ジェイソン・ヘイワード外野手の15号2ラン、代打アルバート・アルモラJr.の9号ソロ、カイル・シュワーバー左翼手の19号ソロと、合計3本のホームランが生まれ、このシリーズ3戦スイープを果たした。

オールスターゲームによるブレーク期間前の26試合では10勝16敗と不調に陥っていたカブス。シリーズ勝ち越しは6月7〜9日に行われたカージナルス戦での3連勝以来となった。

カブスのジョー・マドン監督はシンプルな話とした上で、「休養が多く取れればその分うまくいくし、そうでなければそこまでうまくはいかないものだ」とコメント。球宴による中断で休みを取れたことが奏功したと語った。

先発のホセ・キンタナ投手が6回を投げて6安打3失点、2四球、4三振の内容で7勝目(7敗)を挙げた。