フィリーズのブライス・ハーパー右翼手が、7-8で迎えた9回裏にケンリー・ジャンセン投手から2点適時二塁打を放ちチームに逆転勝利をもたらした。ハーパーは2回にも17号3ランを打っていて、この日は3打数2安打、5打点、1得点、2四球の活躍だった。

ハーパーは試合後、「これが野球というものだ。最高のクローザーのひとりと対戦するのは、いつも楽しい」とコメント。フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「ブライスにとって素晴らしい瞬間だった。彼にとって、どれほど重要だったか分かるだろう」と喜んだ。

9回途中から登板し、2/3を無安打無失点で抑えたレンジャー・スアレス投手が今季初勝利(無敗)を挙げた。