ロイヤルズがホワイトソックスとの4連戦を全勝した。

0−3で迎えた3回にチェスラー・カスバート一塁手の今季6号ソロで1点を返すと、指名打者ホルヘ・ソレルの26号2ラン、ビリー・ハミルトン中堅手の2点適時打で一挙5点を奪取して逆転。9回に1点差に迫られたがそのまま逃げ切った。

オールスターゲームによるブレーク明けから7試合6勝と好調のロイヤルズ。4連勝は今季初で、ホワイトソックス戦でのスイープは2017年の7月21〜23日以来。4連勝は1994年7月25〜28日以来となる。

先発し、今季6勝目(9敗)を挙げたブラッド・ケラー投手は「僕らは今、本当にいい感じでプレーできている。攻撃は波に乗っているし、すごく楽しいよ」とコメント。「オールスターのブレークが役に立ったね」と語った。

一方のホワイトソックスはブレーク明けから7連敗で、勝率は5割を切った。それでもリック・レンテリア監督は「選手を責める気にはなれない。我々はプレーを続けていく。軌道に戻るためにしなくてはならないことをしていく」と前を向いていた。