エンゼルス大谷翔平投手(25)が、好相性だったマリナーズの右腕リークにノーヒットに抑えられた。

第1打席は内角のスライダーにやや詰まらされ、中飛で凡退。4回の第2打席は外角ギリギリのカットボールに見逃し三振に倒れた。7回の第3打席もカットボールに芯を外され、一ゴロで凡退。試合前の時点で同投手に対して打率4割6分2厘の成績を残していたが、この日は3打数無安打と完璧に抑えられ、8回に一塁守備に入ったガルノーと交代して退いた。打率は3割を切り2割9分7厘となった。

チームは0-10で敗れ3連敗。

マリナーズの先発右腕リークは8回までパーフェクト投球。直球、カットボール、スライダー、チェンジアップ、シンカー、多彩な変化球の組み合わせでエンゼルス打線を抑えた。9回先頭のレンヒーフォに右前打を許して偉業は目前で逃したが、1安打完封で8勝目を挙げ、前回登板の12日に2/3回8安打7失点でKOされた雪辱を見事に果たした。