DH制がないため、ベンチスタートとなったエンゼルス大谷翔平投手(25)は、代打で途中出場し、ドジャース前田健太投手(31)から右前へ先制の適時打を放った。
両軍無得点で迎えた2回2死一、二塁の状況で「オープナー」を務めた9番コールの代打で出場。カウント1-0から、前田が投げた150キロの内角速球をライナーではじき返し、一、二塁間を破り、二塁走者を迎え入れた。
その後、交代した。
1打数1安打1打点で、打率は3割。
試合は、エンゼルスが競り勝った。
試合後、オースマス監督は「早い段階で行く可能性があることは伝えていた。前田だったからというわけではなく、右投手だったから」と、序盤での起用理由を説明した。