エンゼルス大谷翔平投手(25)は3番DHで出場し、3打数2安打1三振1四球で5試合連続安打と2試合連続28度目のマルチ安打をマークし勝利に貢献した。打率は2割9分4厘。

1回2死無走者の第1打席は先発の右腕アーチャーに対し、カウント2-0から真ん中低めの速球を弾丸ライナーで一、二塁間を抜く右前打で5試合連続安打とした。

4回無死一塁の第2打席は、初球の内角速球をファウル。3球続けて外れ、カウント3-1から真ん中高めの速球を空振り。低めのスライダー、外角速球を連続ファウルして粘ったが、最後はチェンジアップを空振りして三振に倒れた。

5回の2死一塁の第3打席は、ストレートの四球で歩いた。

1点リードの8回先頭の第4打席は、4番手の右腕ハートライブの初球をセンター返しの中前打。右寄りのシフトを破る快打で2試合連続28度目のマルチ安打をマークした。この大谷の安打を口火にエンゼルスは計4安打を集中して3点を奪いリードを広げた。