ダブルヘッダーの第1試合で出場機会のなかったエンゼルス大谷翔平投手(25)は第2試合に3番DHで出場。第2打席で三安を放ち11試合連続安打で、メジャー自己最長を更新した。第3打席では中前打で3試合連続32度目のマルチ安打をマークした。

1回2死無走者の第1打席は、メジャー初登板の23歳の左腕バークに対し、カウント2-0から速球をファウル。4球目のツーシームもファウルし、カウント2-2からボール気味の外角速球を引っかけ、右寄りシフトで二塁ベース右を守っていた遊撃手へのゴロに倒れた。

4回先頭の第2打席はカウント1-0から3球連続ファウル。5球目の外角スライダーにうまくバットを合わせたが左翼線へ切れるファウル。スライダーを見逃し、カウント2-2から内角高めのスライダーをフルスイング。打球は二塁ベース左への痛烈なゴロとなり、シフトで右寄りに守っていた三塁手が好捕して一塁へ送球したが、大谷の足の方が速く内野安打。11試合連続安打をマークした。

6回2死無走者の第3打席は、カウント2-0から3球目の速球をライナーでセンター返しの中前打を放ち、3試合連続32度目のマルチ安打を達成した。