パイレーツは0-1のビハインドで迎えた8回、ブライアン・レイノルズ左翼手の犠牲フライで同点に追いつくと、スターリング・マルテ中堅手の22号3ランで逆転勝ちを収めた。

最初の3打席で振るわなかったが、最終打席の1発でチームに勝利をもたらしたマルテ。「ここまでいい仕事をしていた。それができるよう、みんなが背中を押し続けてくれた。でも、まだシーズンは終わっていない。毎試合ベストを出せるように自分自身をプッシュし、チームメートをサポートしていきたい」と話した。

ナショナルズで先発登板したスティーブン・ストラスバーグ投手は7回を4安打無失点と調子が良かったが、94球で降板。後続のワンダー・スエロ投手がパイレーツに無死一、二塁のチャンスを作り出してしまった。しかし、ストラスバーグはデーブ・マルティネス監督の判断について「彼は十分だと思ったんだ。チームで勝つし、チームで負ける。今夜はうまくいかなかっただけだ」とコメントした。(AP)