カブスのダルビッシュ有投手(33)がジャイアンツ戦に先発し、6回途中まで7安打7失点(自責6)無四球8奪三振、自己ワーストの4本塁打を浴びてKOされた。

勝敗は付かなかった。

1回、先頭に安打を許し、1死後、3番ロンゴリアに左翼へ先制2ランを喫した。4番ディッカーソンには二塁打を浴びたが、後続を打ち取り、追加点は許さなかった。

その裏、カブスは2番カステラノスの2ランで、すかさず同点に追い付いた。

2回は10球で3者凡退に仕留めた。

その裏、カブスは1死一、二塁からダルビッシュの左前適時打で勝ち越し。さらにカステラノスの適時打で4-2とリードした。

3回は、1番からの好打順を3者連続空振り三振に仕留めた。

その裏、カブスはシュワバーの2ランで、6-2とリードを広げた。

4回は、わずか9球で3者凡退。

5回は、2死二塁から1番ヤストレムスキーに左翼へ2ランを喫し、6-4となった。

その裏、カブスは1点を追加。7-4とした。

ところが6回1死から自らの失策後、5番ボートに2ラン、さらに続くピラーにソロ本塁打を浴び、同点に追い付かれて交代した。

球数は89球。

防御率は4・43。

この日の8奪三振で、日米通算2500奪三振(現在、日本1250、米国1246)まで、あと4と迫った。