エンゼルス大谷翔平投手(25)は3番DHで出場し、4打数無安打1三振だった。打率は3割2厘。

アストロズ先発の09年にサイ・ヤング賞を獲得した200勝右腕のグリンキーに対し、第1打席は外角を攻められチェンジアップで中飛に打ち取られた。3回1死一塁の第2打席は4球目のチェンジアップをはじき返したが、二ゴロ併殺。6回先頭の第3打席は、初球の真ん中高めの速球を打ち返し、二塁手アルトゥーベの失策を誘って出塁。続くカルフーンの右前打で三塁まで進み、アップトンの三ゴロの間に生還したが、グリンキーには無安打に抑え込まれた。

1点ビハインドの7回2死一、三塁の第4打席は、2番手の右腕ハリスに対し外角高めのカットボールを空振りし、三振に倒れた。

この日から「プレーヤーズ・ウイークエンド」と称し、アストロズは白基調、エンゼルスは黒基調のユニホームを着用。大谷は黒のユニホームを身にまとい、通常とは違った白色と赤色が混じったバット、新調したスパイクで登場した。ユニホームの背中部分には各選手のニックネームが使われ、大谷は昨年と同様「SHOW TIME」を採用したが、快音は聞かれず「ショータイム」とはならなかった。

試合は4-5でエンゼルスが敗れた。