エンゼルス大谷翔平投手(25)が、3回無死一、三塁の第2打席で豪快な17号3ランを放った。1ボールから右腕コービーの96・2マイル(約154キロ)の高め直球を捉え、左翼スタンドへ運んだ。

本塁打は8月18日のホワイトソックス戦以来、58打席ぶり。打球速度106・6マイル(約171・6キロ)で角度33度、飛距離は403フィート(約123メートル)だった。

大谷は前日の試合で「5番DH」で出場し、2本の長打を含む4打数2安打。この日は今季初の「4番DH」で起用され、1回の第1打席には先制となる左翼線への2点適時二塁打を放った。第2打席の3ランでこの日5打点。1試合5打点はメジャー自己最多となった。