カブスのハビエル・バエス遊撃手が7日にシカゴの病院でMRI検査を受け、左手の親指を亀裂骨折していることが判明。シーズン中の復帰が不透明となった。

1日のブルワーズ戦で二塁ベースに頭からスライディングした際に突き指していた。9日に専門医による精密検査を受ける予定で、カブスは復帰の見込みをまだ明らかにしていない。

カブスは現在ナ・リーグのワイルドカード争いと中地区の順位争いでいずれも2位につけている。バエスは直近の4試合を欠場しており、今季は打率2割8分1厘、29本塁打、85打点の成績。

ジョー・マドン監督は、「このようなことにならないかと不安だった。精密検査の結果を待ちたい」とコメントした。(AP)