エンゼルス大谷翔平投手は先制打を含む4打数1安打も3打席連続三振を喫した。

3番DHで出場したホワイトソックス戦の1回1死二塁、右腕シースのカーブを捉え左前適時打。昨季に並ぶ61打点とした。オースマス監督は「打点を挙げてくれていいスタートになった」とたたえた。その後は凡退し、3打席目からは左投手2人に2三振。同監督は「(3番手の左腕)バマーはなかなかタフな投手。翔平だけでなく、みんな苦しめられた」と話した。9日(日本時間10日)から本拠地で始まるインディアンス戦以降はア・リーグの上位との戦いが続く。エ軍のプレーオフ進出が崖っぷちとなる中、大谷の復調が期待される。(シカゴ=斎藤庸裕)