今月10日に自打球を当て、右膝を骨折したブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手は、けがをした瞬間、頭がしびれ、両腕の感覚を失うほどの激痛を感じたという。MLB公式サイトが報じている。

イエリチは「エックス線写真を見たとき、医師に言われなくても骨折していることが分かった」と述べた。手術は必要なく、8週間から10週間で回復するという。

イエリチは「骨折したのは人生で初めてだが、プロスポーツにけがはつきもの」と話した。

同選手は今季、打率3割2分9厘、44本塁打、97打点をマーク。2年連続のナ・リーグMVP受賞の可能性があった。