昨季に世界一に輝いたレッドソックスの先発エドアルド・ロドリゲス投手が、6回を2安打1失点(自責0)、2四球、10三振の内容で今季18勝目(6敗)を挙げた。

ロドリゲスは今季開幕当初は、エースのクリス・セール投手、サイ・ヤング賞投手のデービッド・プライスとリック・ポーセロ、ワールドシリーズ(WS)優勝に貢献したネーサン・イオバルディ投手に続く、5番手のスターターだった。だが、今季は自身最多となる191回1/3を投げて、キャリアハイの199奪三振をマークと、球団最高のピッチャーとしての地位を確立している。

チームメートで、この日今季15セーブ目を記録したブランドン・ワークマン投手は「彼は一貫性という意味でお手本となっている。20勝も間近だし、投球回数もあと少しで200回に到達する。両方とも彼にとって、いいベンチマークだ」と、ロドリゲスを称賛した。

また、アレックス・コーラ監督は、「われわれは彼ができるだけ多くの勝利を挙げられるようにローテーションを組んでいる。もし今日勝てなかったら、おそらく調整していただろう。でも、彼にはまだ望みがある」と述べ、ロドリゲスの20勝へ向けて期待を示した。(AP)