ブレーブスのロナルド・アクーニャ中堅手(21)が3回に2ランを放ち、今季40本塁打に到達。史上最年少で1シーズン40本塁打30盗塁を達成したほか、メル・オット氏(1929年)、元ブレーブスのエディ・マシューズ氏(1953年)に続き、21歳以下で1シーズン40発をマークした史上3人目の選手となった。MLB公式サイトが伝えている。

史上5人目のシーズン40本塁打40盗塁まで、あと3盗塁となったアクーニャは「正直な話、スーパースターや殿堂入りの選手たちとこんなふうに比較されることは、自分にとって大きな意味がある。まだこの若さだから特にね。すごいよ。とても言葉で表すことはできない」と興奮を語りつつ「同時にそれがハードワークしていこうというモチベーションになっている」と述べた。

ブライアン・スニトカー監督は「彼を思うとうれしいね。キャリアのこの段階で信じられないことを達成した。これで少しリラックスしてくれれば。どうなるか分からないが、彼はここから爆発するかもしれない」とコメント。40本塁打に到達し、アクーニャはプレッシャーから解放されたのではないかと語った。

この日の勝利によりマジックナンバーを1としたブレーブス。あと1勝するか、ナショナルズが敗れるかすれば、2年連続でのナ・リーグ東地区優勝が確定する。