ドジャース前田健太投手(31)が4点リードの7回から2番手で登板し、1イニングを無安打無失点に抑えた。

先頭打者の代打フエンテスを外角のスライダーで空振り三振。続く1番ストーリーを四球で歩かせたが、2番マーフィーは内角直球で詰まらせ、投ゴロ併殺打に打ち取った。

13球で危なげなく投球を終えたが、前田は「もう少し、修正しないといけない部分はありますし、短いイニングを投げるというのに慣れていないので。1イニング目から100%の力を出すということは難しいことなので、それをしっかりできるように、残り数試合でやっていかないといけない」と気を引き締めた。

17日のレイズ戦では7回2死から1イニングを投げ、2年ぶりの2ケタ10勝目を挙げた。勝ち試合での救援投手として期待される中「場面によってその役割をしっかり果たせるように、とにかく抑えるだけ」と残るシーズンへ向けて意気込みを語った。