レンジャーズがウィリー・カルフーン左翼手の2本塁打などでアスレチックスに快勝した。

初回、指名打者・秋信守の23号先制ソロ、カルフーンの19号ソロ、エルビス・アンドラス遊撃手の2ランで4点を先取。さらに3回にはカルフーンが20号ソロを放つと、その後もノマー・マザラ右翼手の19号ソロなどで得点を重ねた。

キャリア2回目のマルチで勝利に貢献したカルフーンは、「ここまでかなりいい感じでボールを打ってきたのに結果が出せなかったので、今日はそれができてうれしい。ホームラン1本でもうれしい、2本はとても気分がいい」と喜んだ。

ワイルドカード争いで首位に立つアスレチックスは敗れたものの、同日にレイズがレッドソックス戦で負けたことでそれほど痛手にはならなかった様子。敗戦投手となったタナー・ロアーク投手は、自分に責任があるとしつつも、「1つ負けただけだ。私たちが今シーズンずっとそうしてきたように、切り替えて次に進む。誰もくよくよしない。ただ良くなるだけだ」と話した。(AP)