アストロズからは今シリーズ初戦で勝利を挙げ、地区シリーズで史上最多8勝目を記録したジャスティン・バーランダー投手が先発。しかし初回、指名打者トミー・パームに先制ソロを浴びると、トラビス・ダーノー捕手に適時打、ジョーイ・ウェンドル内野手に適時二塁打を許して3失点。さらに4回にはウィリー・アダメス遊撃手にもソロ本塁打を打たれ、3回2/3を7安打4失点の乱調で敗戦投手となった。

バーランダーは「初回の彼らのアプローチは良かった。明らかに予定していた通りではない。最悪な気分だ」と述べた。

A・J・ヒンチ監督はMLB公式サイトで、「ジャスティンはやれることをやってくれた。それに、彼らは非常にいいヒットを打つなど、序盤に試合の流れをつかむためのいい仕事をした」とコメント。「ポストシーズンで選手は特別なことをするように期待されるので、それが多少のストレスとなるもの。しかし、(バーランダーは)とても調子が良かった。多くの非常にいいボールを放っていたし、たくさんの空振りを奪った」と話した。(AP)