カージナルス(中地区)がブレーブス(東地区)に13-1で大勝し、3勝2敗で5年ぶりにリーグ優勝決定シリーズ(11日開幕)に進んだ。

いきなり大勢が決した。カージナルスが1回に打者一巡で、一挙10点の猛攻。4番オズナの適時打で先制すると、エドマンの2点二塁打などで相手先発は1死だけでKOした。シルト監督は「本塁打も打たずに10点を取るのは難しいことだが、選手たちはいい打席を続けた」と目を細めた。

3回までに13点を奪った。大量援護に、エースのフラーティは6回1失点と危なげなかった。敗戦投手になった第2戦の借りを返し「大差だったが、集中力を維持できた」と言う。勝利の瞬間にグラウンドに飛び出した元プロ野球巨人のマイコラスは「本当に素晴らしい気分だ」と余韻に浸った。

第2戦から打線の不振で2連敗と追い込まれた。だが、第4戦をサヨナラ勝ちした勢いを敵地での決戦に持ち込んだ。監督は「苦境でも自分たちを信じ続けた選手たちを誇りに思う」と語った。

レギュラーシーズンでは激戦のナ・リーグ中地区を制した。今シリーズでも勝負強さを発揮し、次は2013年以来のワールドシリーズ進出に挑む。(共同)