9日に地区シリーズ敗退が決定したブレーブスのブライアン・マキャン捕手が現役引退を表明した。

35歳のマキャンはブレーブスの地元アトランタ州ジョージア出身。2005年のメジャーデビューから2013年までブレーブスでプレーし、今季は6年ぶりに古巣へ復帰してレギュラーシーズン85試合に出場した。通算成績は打率2割6分2厘、282本塁打、1018打点。オールスターには7回選出。

マキャンは「残念だが引退の時だ。長いキャリアを過ごした。毎日ボールを受けてきた15年は本当に長かった。ホームタウンでもプレーできた」との声明を発表。「スニット(ブライアン・スニッカー監督)とは彼が2Aの監督だったころからの長い付き合い。彼の下でプレーする機会は楽しかった」などと続けた。(AP)