ドジャース前田健太投手(31)が3者連続三振の力投を見せたが、チームは延長戦で力尽き、地区シリーズ敗退が決まった。

マンシー、ヘルナンデスの本塁打で2回までに3点先制したが、その後は好機を生かせなかった。2番手で登板したエース左腕、カーショーが連続本塁打を浴びて同点とされると、ロバーツ監督は前田にスイッチ。前田は3者連続三振の圧倒的な投球で勢いを断ち、チームの期待に応えた。

9回から4番手で右腕ケリーが登板。1イニング目は3者凡退に抑えたが、10回に痛恨の満塁弾を浴びた。この4失点が響き、ドジャースは敗退。ワールドシリーズ制覇を目指していた前田の19年シーズンは、地区シリーズ敗退で終わった。